訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2007-07-09

二日目・レンタカーでランプーンへ

チェンマイは国際観光都市であるから、市内のいたるところに小さなレンタカー屋がある。
こういった店で多少安く借りたとしても、メーターが壊れていたりとか、何かと問題が多い。
雨季のこの時期はバイクにするわけにはもちろんいかないし、車のワイパーに異常があるだけでも命取りになる。

というわけで、今回は空港でエイビスの車を借りることにした。
空港で借りるもうひとつの理由は、空港からいったん市街へ移動する時間が惜しいのである。
車に飛び乗ったら、すぐ次女の住む村まで直行。
(おおっと、その前にパソコンショップに寄って、ノートPCの電源を買っていかなけりゃ)

チェンマイ空港からランプーンの村までは60キロ弱、時間にして1時間もかからない。
半分も行くころには、すっかりタイの運転スタイルに適応している。
日本だと無謀運転にしか見えないんだろうけど、タイ人はこれで結構、あうんの呼吸で譲り合いができている。
少なくとも、他車に割り込ませないようにする嫌がらせとか、遅い車を煽ったり、幅寄せしたりする意地悪は、圧倒的に日本のほうが多いといえる。
法的に優先とされる側が大きい顔をするのではなく、車の性能や技量、その場の状況で最適な行動を周囲の車両がとってくれるのだ。
遅い車が追い越し車線をふさいで流れを妨げることも無い。
個人的には、同じ交通量の道路ならタイの方が運転は格段に楽だと感じている。