訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2008-04-26

支援終了まで(3)

今後のプランでの支援をどうするかは結構真剣に悩んでしまった。
他の国での支援がもっと必要なことは十分わかっているけれども、まだまだタイと手が切れない身としては、別の国の新チャイルドと付き合うことに同じだけのエネルギーを費やすことは不可能である。
今後はプラン以外の組織を通じてタイの子を支援するか、あるいはその金額を、自分で立ち上げた「カラシン先生記念奨学金」の増額にまわすという手もある。
ともあれ、プランから新しいチャイルドが紹介される前に、スポンサー休止のメールを送ることにした。

ただ、今後はタイ国内での新規チャイルドの登録はおこなわれないものの、登録済みの年長のチャイルドと、ごく短期ではあるが交流は可能との記述もあった。
そこで、短期であってもタイのチャイルドが可能ならこのまま延長、それが無理ならスポンサー休止、と、かなり身勝手な申し出をしたのであるが、プランからはタイの子を紹介可能であるとの返事が来た。
そして昨日、プランから届いたA4封筒に入っていたのは、タイのシーサケートに住む14歳の女の子のプロフィール。

というわけで、あと1、2年のことになるかもしれないけれど、プランジャパンのスポンサーとして、もうしばらくやっていくことになったのである。