訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2008-05-17

機密情報?

これまでのプランの訪問先はずっとコンケーンの統括事務所だったが、今回、シーサケートの事務所にはじめて行くことになる。
小さな町なので、日本のガイドブックにはほとんど紹介されていないが、ホテルが数件あることはわかっている。
そこで、できるだけプラン事務所に近いホテルを取ろうと考えた。
プランの事務所はわりと郊外にあったりするので、迎えに来てもらう手間を少しでも軽減しようと思ったから。

ところが、プランに現地事務所の住所を尋ねたところ、訪問前に教えることはできないと言われた。
訪問メモを提出後に知らされて、訪問を終えたら連絡先のメモは破棄するように指示されるのである。
う~ん、なんでそこまで秘密主義になるのかな?
住所がわかっちゃうと、日本の事務所を通さずにぶっつけ訪問する人が出るからか。
しかたがないのでホテルは地元の友人のアドバイスにしたがって決定。
訪問メモは出発6週間前までにという締め切りギリギリに提出した。

で、試しにネットで検索をかけてみると、シーサケートの事務所はちゃんと現地のデータベースに載っているのである。
事務所の住所・電話番号はもちろん、スタッフの氏名や個人のメールアドレスから携帯番号までわかっちゃった。
(案の定、街中から南に大きく外れているし、もっと近くのホテルもあったのに、、、)

これは別に特別なことではなく、タイの学校や組織では顔写真入りで職員紹介をすることすら普通におこなわれている。
もはや、すべての情報をトップが集中管理する時代ではなくなっているのだろうと思うのだが。