訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2006-09-03

同じ日に別の訪問者がいたら

プランの訪問はホテルへの送迎までしてくれて、至れり尽くせりだが、チャイルド宅への宿泊などは禁止。
したがって、最長で午前9時から午後5時までの8時間が持ち時間のすべてとなる。
ホテルのある街中からコミュニティのある農村部まではだいたい片道1時間以上かかるが、途中現地事務所へ立ち寄ったりもするので、2時間くらい必要か。
とすると、チャイルド宅に滞在するのは正味4時間強ということになる。
これでも近所の散策、学校訪問、昼食などとって、十分な余裕がある。
問題は、同日・同地域の訪問者がほかにもあって、同行することになった場合だ。
プランのスタッフは1台の車で順番にチャイルド宅をまわることになる。
少なくともマイ・チャイルド宅の滞在時間は、移動も考えると半分以下になる計算だ。

実は過去に一度だけ、同行者のいたことがある。
頻繁に訪問しているこちらにしてみれば、他のスポンサーと話ができたことはむしろ喜ばしいことだったのだが、もしこれがアフリカや南米で、後にも先にもこれっきりという訪問なのだとしたら、マイ・チャイルドとの交流時間が半分になるというのは結構痛いかも。
もちろん、昼食はどちらか一方でのみということになるし、もし、同行者が飛行機の都合で3時までに空港へ帰らなければならない、なんて言ったら、こちらもそれに合わせる必要がある(僕の場合そうだった)。

というわけで、同行者がいた場合は物理的にはデメリットが多いわけだが、かといって拒否することもできないわけで、遠い異国の地に同じくチャイルドを持つ人と出会ったことも貴重な体験と考えるしかないのだろう。
初めての訪問なら、同志の存在は心強いかもしれないし、移動中にスポンサー間の情報交換が盛り上がれば、むしろ車中で無為に過ごす時間が無くなるともいえる。
もっとも、これが言葉の通じない欧米人だったりすると、それはもう邪魔者以外のなんでもないのだが、、、。

(注:上記は実体験に基づくもので、国・地域によって状況は異なります)

1 Comments:

  • At 9:51 午後, Anonymous 匿名 said…

    そうか~。同行者がいるほうが心強いと思ってましたが、そうとばかりは言えないのですね。

    これからもブログ楽しみにしてまーす(^^)

     

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