訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2007-07-13

二日目・次女へのプレゼント

次女とは一番付き合いが長い。
最初の数年はプランから年に1回、2枚の写真が送られてきていた。
引越しでプランの活動地域から出て行ってからは、ほぼ毎年訪泰時に会ってきた。
2歳のときからの写真をとおして見ていると、成長の様子がよくわかる。

で、今回、手元の写真をすべて複製し、一冊のアルバムにまとめたものをお土産として持っていくことにした。
20年以上前の写真など、大切に保管してきたものだが、今は簡単にスキャナで取り込めるから、いくらでも同じものが作れる。
自分の写真というものをほとんど持っていないので、喜んでもらえるはず。

 僕:「君を抱いて写ってる、この人は誰?」
次女:「お母さんです」
 僕:「違うよー。だって、体型がぜんぜん違うもの」
母親:「20年前は痩せてたの!」
若いころの写真に母親も大喜びである。

娘は自分と同じ年頃の女の子の写真が自分のお母さんだと言われて不思議そうな顔をしている。
最初は自分が写っていると思ったらしい。
この子のアルバムをプレゼントするのは、また20年後かな?