訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2007-07-19

四日目・プラン統括事務所

エリーのお父さんを運転手に、向かったのはプランの統括事務所。
最初の訪問時からお世話になっているニラモンさんとチャイルド訪問日の打ち合わせをする。
といっても、事前に提出してある訪問メモと何も変わらないので、コサホテルに午前9時、プランの運転手が迎えに来るということの確認だけ。
通訳不要の再確認もされたが、そもそも英語が苦手なんだから、通訳なんかに同行されたら余計話が通じなくなっちゃう。

プーウィエン地区の援助終了について尋ねてみたところ、タイはこれから各地区の事務所を閉鎖していって、4年後には完全撤退することになっているとのこと。
そうした話をしている間にも大きなトラックに次々と事務所の机や書庫が運び出されている。
統括事務所自体がコンケーンからバンコクへ引っ越すのだそうだ。
ニラモンさんからは、もう来年は会えないと言われたが、可能ならバンコクの新事務所へも訪ねてみたい。
タイが活動国から支援国に替わる日を想像すると嬉しくもなるのだが、現在勤めているスタッフのうち、かなりの人数がここ数年でリストラされることになりそうである。
転職が特別なことではない国なので、それぞれなんとかなるのであろうが、少しでも良い待遇で新しい仕事に就いてもらいたい。

話を終えて、とりあえずエリーの自宅に向かうことにする。