訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2008-07-16

再びランプーンへ(2日目)

前日がハードだったため、起きたのは昼前だった。
明日もまた厳しいので、この一日は多少ゆっくり過ごすことにしていた。
とりあえず元気が戻ったみたいなので、まずチェンマイ大学へ行ってみる。
勝手知ったるNARITのオフィスへ入っていくと、無人で照明もついていない。
ま、事前に連絡を取っていないのだから文句は言えない。
ホテルに戻って、教授にメールをいれてみた。

僕「こんにちは。昨日からチェンマイに来ています。いまどちらですか?」
教「明日までチェンマイにいます。よければ物理学部のオフィスで会いましょう」
僕「ありがとうございます。明日朝はコンケーンに行きますので、来年お会いしましょう」
教「それではよい旅を。私は年末に日本へ行きます」

というわけで、微妙にすれ違ってしまって、インタノン山の天文台の進捗状況を尋ねることができなかった。
ま、いいか。

特にすることも無くなったので、今度は友人の女子大生に電話する。
彼女は日本語を勉強していて、今はネットで知り合った日本人青年と熱烈な遠距離恋愛中なのである。
年末に彼に会うため、初めて飛行機に乗って単身日本へ行くというのである。
昔、チャイルドに会うためタイへ来た自分を思い出して、他人事とは思えない。
今回、具体的なアドバイスが少しでもできればと思って、時間があれば会うことにしていたのである。
彼女は今日は授業も無く、実家のランプーンに戻っているといい、会う場所にはBig-Cを指定してきた。
昨日夕食をとったところである。
よく知っているから、3・40分で着くと伝えて、車を出した。