訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2008-11-09

サコンナコンの夜(5日目)

五女を誘って夕食に行くことになった。
もちろん、彼女の友人も一緒である。
大学の構内にも食事をするところはあるのだろうが、ここは当然、外食である。
ところが、大学周辺にはそれらしき店が無い。
で、結局、ある程度市街まで戻ってしまい、わかりやすいということからテスコ・ロータスへ入った。
ここは全国に展開している大型ショッピングセンターで、ドーナツ、ピザ、タイスキなどの店が必ず入っているため、初めての店舗でも迷うことがない。
彼女等の希望で、結局タイスキの店「MK」で食事をすることにした。
タイスキは一人では注文しにくいので、こうして何人か一緒でなければ食べることがない。
食材の注文もおまかせだが、鍋のめんどうも、皿への取り分けも、二人でかいがいしくやってくれる。
考えてみれば、食事らしい食事は昨夜長女と食べて以来、ほぼ24時間ぶりなのである。

満腹で気持ちよくなったところで書籍売り場に移動、二人にそれぞれ一冊ずつ本を買ってやる。
名残惜しくはあったが、寮生活の女の子たちをあまり遅くまで連れ歩くわけにもいかない。
再び大学まで送って行って、ホテルへ帰った。
結局、市街と大学を3往復したわけで、食事の時間まで削って行動しているわりに無駄が多い。
今後は、もっと効率よく動いて、滞在時間を有効に利用しようと固く決心する。
が、ホテルのインターネット用のPCがゲーム目的の子供に占拠されていて、終わるのをボーっと待っていたら、何もしないで2時間が過ぎてしまった。
悔しいが、ムリ・ムラ・ムダは天賦の才であるようだ。