お前もか!(5日目)
昨年、三女を訪ねてチョンブリ県まで行った。
三女の夫は兵役中で、工場で働く彼女に代わって生まれたばかりの赤ん坊を世話していたのは彼女の祖母だった。
1年間、同じところに住んでいるという保証はないので、今年もチョンブリへ向かう前にタオンゴイの実家を訪ねて、念のために消息を確認しておくつもりである。
三女の祖父か親戚の誰かに会えれば、住まいが替わっていないかどうかくらいは分かるはずだ。

実家の近くに車を停めて歩いていくと、家から思わぬ人が出てきた。
三女の祖母である。
チョンブリで一歳のひ孫の面倒をみているはずなのに、どうしてここにいるのか?
と、その後ろから現れたのは、当のひ孫である。
自分でちゃんと歩くようになっていたが、面影は確かに昨年チョンブリで会った三女の息子だ。
ということは、チョンブリの工場を辞めて、こちらに帰っていたのか。
先生を通訳に話を聞いたところでは、こちらに帰ってきたのは祖母と息子だけらしい。
三女はあいかわらずチョンブリの工場で勤めていて、今は一人で暮らしているとのこと。
それでは、ウチの馬鹿娘たちは、長女・次女・三女と、三人そろって、大事な一人っ子を田舎の実家に預けて、単身で働きに出ているということになる。
生活が苦しいのは分からないでもないが、幼い子供が父親とも母親とも一緒に暮らしていないというのは、どう考えても異常である。
タイ人は親孝行至上主義だと思っていたが、最近の風潮は必ずしもそうではないらしい。
その原因として、幼児期の別居生活が急増していることがあるのだとしたら、これは早急に手を打たねばならない。
三女の夫は兵役中で、工場で働く彼女に代わって生まれたばかりの赤ん坊を世話していたのは彼女の祖母だった。
1年間、同じところに住んでいるという保証はないので、今年もチョンブリへ向かう前にタオンゴイの実家を訪ねて、念のために消息を確認しておくつもりである。
三女の祖父か親戚の誰かに会えれば、住まいが替わっていないかどうかくらいは分かるはずだ。
実家の近くに車を停めて歩いていくと、家から思わぬ人が出てきた。
三女の祖母である。
チョンブリで一歳のひ孫の面倒をみているはずなのに、どうしてここにいるのか?
と、その後ろから現れたのは、当のひ孫である。
自分でちゃんと歩くようになっていたが、面影は確かに昨年チョンブリで会った三女の息子だ。
ということは、チョンブリの工場を辞めて、こちらに帰っていたのか。
先生を通訳に話を聞いたところでは、こちらに帰ってきたのは祖母と息子だけらしい。
三女はあいかわらずチョンブリの工場で勤めていて、今は一人で暮らしているとのこと。
それでは、ウチの馬鹿娘たちは、長女・次女・三女と、三人そろって、大事な一人っ子を田舎の実家に預けて、単身で働きに出ているということになる。
生活が苦しいのは分からないでもないが、幼い子供が父親とも母親とも一緒に暮らしていないというのは、どう考えても異常である。
タイ人は親孝行至上主義だと思っていたが、最近の風潮は必ずしもそうではないらしい。
その原因として、幼児期の別居生活が急増していることがあるのだとしたら、これは早急に手を打たねばならない。
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