腐ってもタイ
タイの国内線で、機内食に手をつけずにいた人には、持ち帰り用の袋が配られる。
町のレストランでも、残った料理を持って帰れるようにスチロールトレイをくれたりする。
タイは、もともと夕食のおかずも屋台の大鍋から買って帰るくらい、テイクアウトの総本山である。
しかし、気温が年中30度を超える地域で、これらはどこまで安全なのであろうか?
コンケーンに着いて早々、空港から町へ向かう途中で日本食レストランへ連れて行かれたことがある。
ちょっと何かが違う「うどん」と、素人っぽい「寿司」を食べた後、当たり前のように、寿司を「お持ち帰り」にしてくれた。
が、店の表に小一時間停まっていた車の中は、サウナ顔負けの熱地獄である。
車の後部座席に置いて、さらに数時間、チェックインしたホテルの部屋に持ち込んだ寿司を口にするべきか否か。
カラシンの国道沿いのレストランで早めの昼食をとったときも、幼い娘が一人前を食べ切れなかったら、残した料理を店員が勝手にパックにしてくれた。
サコンナコンまでの道中、特に空腹も覚えず、結局これもホテルまで持ち込みである。
また、夕食の市場で、友人から生菓子を一抱え持たされたことなど、挙げていけばきりが無い。
保存環境にもよるわけだから、一律にいつまでなら大丈夫と言うわけにもいかないのだろうが、「賞味期限」などという他者からの保証が無いものを自分で判断するのは難しい。
といって、旅の途中の食あたりが非常にやっかいなのも確か。
(イチかバチか、食ってみるか? それともリスクはやはり避けるべきか?)
ご飯粒を残すことも悪と教えられて育った日本人は、テーブル上の食品パックをゴミ箱に入れるまでに、毎度、長い時間悩むことになるのである。
町のレストランでも、残った料理を持って帰れるようにスチロールトレイをくれたりする。
タイは、もともと夕食のおかずも屋台の大鍋から買って帰るくらい、テイクアウトの総本山である。
しかし、気温が年中30度を超える地域で、これらはどこまで安全なのであろうか?
コンケーンに着いて早々、空港から町へ向かう途中で日本食レストランへ連れて行かれたことがある。
ちょっと何かが違う「うどん」と、素人っぽい「寿司」を食べた後、当たり前のように、寿司を「お持ち帰り」にしてくれた。
が、店の表に小一時間停まっていた車の中は、サウナ顔負けの熱地獄である。
車の後部座席に置いて、さらに数時間、チェックインしたホテルの部屋に持ち込んだ寿司を口にするべきか否か。
カラシンの国道沿いのレストランで早めの昼食をとったときも、幼い娘が一人前を食べ切れなかったら、残した料理を店員が勝手にパックにしてくれた。
サコンナコンまでの道中、特に空腹も覚えず、結局これもホテルまで持ち込みである。
また、夕食の市場で、友人から生菓子を一抱え持たされたことなど、挙げていけばきりが無い。
保存環境にもよるわけだから、一律にいつまでなら大丈夫と言うわけにもいかないのだろうが、「賞味期限」などという他者からの保証が無いものを自分で判断するのは難しい。
といって、旅の途中の食あたりが非常にやっかいなのも確か。
(イチかバチか、食ってみるか? それともリスクはやはり避けるべきか?)
ご飯粒を残すことも悪と教えられて育った日本人は、テーブル上の食品パックをゴミ箱に入れるまでに、毎度、長い時間悩むことになるのである。
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