訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2012-07-26

忘れ物

2011年の訪チャイで最大のミスは携帯電話を忘れたことだった。

今や公衆電話もほとんど撤去されていて、携帯電話無しでの生活が考えられないタイであるが、なにしろ電話帳はすべて電話機のメモリの中。
誰とも連絡できない状態でタイに降り立ってしまった。
とはいえ、途方にくれていても仕方がないので、入国の連絡を誰にもしないまま、バンコクからコンケーン行きの国内線に乗り換え、コンケーンからレンタカーでシーサケートへ向かう。
長い運転中に熟慮した結果、もったいないけど携帯電話の新規購入を決定。
シーサケートのショッピングセンターでちょっと高価な機種を選んだ。
SIMカードが2枚挿しできる上、カメラ機能も内蔵。
会話よりショートメールの使用が重要なことからフルキーボード搭載機であることが選択の理由。
見た目はまんまブラックベリーのストレートタイプ。
小さなキーも意外に押しやすく、結構気に入った。
で、ホテルにチェックインして最初におこなったのが、持っていったノートパソコンで可能な限りの知り合いにメールを送り、電話番号を知らせてもらうことだった。
おおむねそれで問題無いはずだったが、唯一不安なのが、翌朝一番で会いに行く大学生のこと。
「朝の登校前に、大学内の昨年と同じ場所で待ってる」、というメールを夜遅くにに送った。
もし今夜中にこれを読んでくれなければ、待ちぼうけになってしまう。