訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2006-09-17

日本語の手紙

2003年、サムサコンで働いていた次女に、「年末にタイへ行くけど、仕事を2~3日休めないか?」って手紙を書いた。
往復の旅費を出してやるからランプーンの実家に帰省したらどうか、日程が合えば飛行機で一緒に帰ろう、というわけ。
残念ながら休暇はタイ正月まで取れないとのことだったが、驚いたのはその返事が日本語で来たこと。
漢字無しで読みにくい、というより、一部読めないところもある手紙だったが、かなりの力作である。
参考書のまる写しでないことは、その間違え方からわかる。

で、訪タイ時に彼女のアパートで尋ねてみた。
「あの手紙、どうやって書いたの?」
「会社の友達に教わって書きました。その人は日本で働いていたことがあります」
なるほど、「恋しい」なんて日本人でも使わない日本語に面食らったが、ホステスさんから常連さんへの業務用ラブレターだと思えば納得の文面なのである。