訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2006-10-13

訪チャイ準備期間

プランの訪問は事前にスケジュールを決めた上で申し込むことになる。
「訪問メモ」というものを取り寄せて、必要事項を記入したものを日本事務局に提出することになっている。

この「訪問メモ」には出入国の便名や滞在ホテル(職員との待ち合わせ場所)、パスポート番号なども書き込む必要があるので、提出までにそれらも決定しておかなければならない。
それらを同時におこなうことはなかなかややこしいので、もし、パスポートがなければ、最初にこれを済ませておかねばならない。
そして、パスポートが手元に来てから、航空券を手配することになる。航空券の後からパスポート、というのは手続きが面倒になる可能性が高い。
飛行機が決まったら、現地での宿泊も決められる。ひっくるめて業者任せにしてもよいが、さほど手間ではないのでネット予約などを使って自分ですればよい。

こうして、パスポート>航空券>ホテル、と確定したところでプランに「訪問メモ」提出である。
これが出発の6週間前までに、ということなので、準備をスタートするのは10週前くらい、できれば3か月前には取りかかっていたほうがよいと思う。
もちろん、<一部未定>で申し込むことも可能ではあるが、途中で何度もやり取りをするのは効率が悪い。

訪問の時期としては、タイは秋から冬にかけてがしのぎやすく、雨も少ないので適している。
が、チャイルド訪問が目的なら、天候はあまり気にしなくても良いかもしれない。
雨季の方が何かと割安につくからである。

なお、訪問日は第2希望まで書くことになっているので、現地での滞在は前後に余裕を持っておいた方がよい。
個人的な経験では、十数回の訪問で1回だけ第2希望になったことがある。

さて、3か月も前から計画していけば、実際の訪問までには1回くらいは手紙が出せるはず。
「訪ねていくからね」という手紙がどれほどチャイルドを喜ばせることか。
もっとも、「訪問メモ」を提出してしまったら、速攻でファミリーにも連絡が行ってしまうので、自分の手紙で先に知らせたい場合は、特に急いで送ること。

*訪問メモはプランのホームページでダウンロードできるほか、記入例も見ることができます。