訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2006-12-22

年越しクリスマス

タイには正月が3度ある、ってのはよく聞く話で、最も重要なのがタイ正月のソンクラーン、次に旧正月。
したがって、1月1日は一番軽い正月なのかもしれない。
日本なら年末年始は何もかも切り替わる重要な節目であるわけだが、タイだとどうもそうではないらしい。
で、どういうことが起きるかというと、年が明けてもクリスマスツリーが飾られていたりするのである。

日本では着物、門松、獅子舞の横にクリスマスツリーというのは絶対に許されないだろうが、ここではクリスマス以後、一週間くらいツリーが出ていても大した問題ではないようだ。
それにしても、空港ロビーのツリーくらいは何とかしてほしいと思う。
日本で正月を過ごしてから訪タイしたのに、空港で出迎えるのがクリスマスツリーというのはいかがなものか。

2 Comments:

  • At 9:54 午後, Anonymous 匿名 said…

    こちらでははじめまして。ぷっちです。

    > ここではクリスマス以後、一週間くらいツリーが出ていても大した問題ではないようだ

    いや、本来はクリスマスは1月7日(国によって6日だったり8日だったりしますが)までなんですよ。

    主イエス・キリストが生まれたとき馬小屋の上に大きな星が光り輝きます。それを見て馬小屋に3人の博士が祝福に来ます。それが7日なんです。

    だから逆に25日ですぐクリスマスツリーを片付ける方が筋が通らないのですよ。

     
  • At 10:16 午後, Blogger daarok said…

    そうなんですね。
    ってことは宗教行事としてのクリスマスを大掃除だの除夜の鐘だの初詣だので分断しちゃう日本の方が異端なわけですわね。
    どこででも日本の常識を振りかざしちゃいかんわけだ。

     

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