九日目・ランチ
昼になると母親が昼食の用意をしてくれる。
もう、何回この家で食事をしたか憶えていないが、メニューは毎回一緒である。
おかずは淡水魚、おそらくプラーニンの塩焼きに玉子焼きとパパイヤのサラダ(ソムタム)の3種、ご飯は炊飯器で炊いたタイ米と蒸したもち米(カオニャオ)である。
飲み物には近所でコーラと氷を買ってきてくれている。

箸は使わず、フォークとスプーンで食べるのだが、もち米は基本的に手で食べる。
もちろん、同行した連中も含めて、食前に手を洗っている者はいない。
電気は来ているが水道は無いのだ。
したがって、キレイの国から来た日本人にとって、衛生上のリスクは、実は小さくない。
床に置かれた食事の周りを飛び交っている蝿の数も20は下らないだろう。
というわけで、非常に残念なのだが、炊飯器から直接皿にとりわけたタイ米はともかく、もち米には手を出したことが無い。
おかずの味は、激辛のソムタムも含めて、日本人の好みに合っていると思う。
食器や食材をどうやって洗ったかということを想像しないようにさえしておけば、実は結構ここでの昼食は楽しみの一つなのである。
もう、何回この家で食事をしたか憶えていないが、メニューは毎回一緒である。
おかずは淡水魚、おそらくプラーニンの塩焼きに玉子焼きとパパイヤのサラダ(ソムタム)の3種、ご飯は炊飯器で炊いたタイ米と蒸したもち米(カオニャオ)である。
飲み物には近所でコーラと氷を買ってきてくれている。
箸は使わず、フォークとスプーンで食べるのだが、もち米は基本的に手で食べる。
もちろん、同行した連中も含めて、食前に手を洗っている者はいない。
電気は来ているが水道は無いのだ。
したがって、キレイの国から来た日本人にとって、衛生上のリスクは、実は小さくない。
床に置かれた食事の周りを飛び交っている蝿の数も20は下らないだろう。
というわけで、非常に残念なのだが、炊飯器から直接皿にとりわけたタイ米はともかく、もち米には手を出したことが無い。
おかずの味は、激辛のソムタムも含めて、日本人の好みに合っていると思う。
食器や食材をどうやって洗ったかということを想像しないようにさえしておけば、実は結構ここでの昼食は楽しみの一つなのである。
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