訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2007-08-04

七日目・どこの誰だか、すっかり忘れて

初めて訪ねる新奨学生の学校はノンカイ県にある。
ノンカイへはスリポーンの両親に連れられて国境の橋まで行ったことがあるだけ。
国道をそれて山越えするルートはやや不安もあって、事前の準備がもっとも必要なところだ。
それなのに、この学校と奨学生に関する資料をまるごと日本に忘れてきてしまっているのである。

ところが奇跡は起こるもので、サコンナコンのホテルでパソコンを借りてネットに繋いだところ、その数分の間に、たまたま同校のジョー先生とメッセンジャーが通じたのである。
早速、学校の名称と住所、電話番号、さらに校長の携帯番号をあらためて教えてもらう。
ジョー先生自身はバンコクで開かれる教育セミナーに出席するため入れ違いで会えないとのことだったが、この偶然のチャットは本当にありがたかった。

ウドンのホテルでは時間がたっぷりあったので、買ったばかりの電子地図を開き、学校までの分岐点、距離、方角などを詳しく書き出しておく。
ウドンからは40キロほどなので、1時間もかかりはしないだろう。
奨学生へのお土産には英タイ辞典とタイ英辞典のセットをBigCで買ってある。
さあ、これで準備は万全。
あとは新奨学生・三男の名前を思い出すだけなんだけど、、、これはまあ、行けば何とかなる、、かな?