訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2007-07-31

六日目・三女、今年こそ会えるか

長男の家を出て、次に向かったのは三女の実家。
ここへ五女を連れて行くのには理由があった。
実は、昨日もここへちょっと立ち寄って、現在はチョンブリ県にいるという三女の消息を尋ねたのである。
ところが、耳の遠い老人がいるだけで、話が通じない。
そこで、五女に通訳を依頼したのである。

五女が昨日の老人に話してみても、なかなか進展が無い。
それでも根気よく聞いてくれたおかげで、近くに三女の叔父がいることがわかった。
老人はその叔父が出かけている水田まで案内してくれるという。
水田までは結構な距離があったが、叔父はすぐに見つかり、三女の電話番号を教えてくれた。
持っていた携帯電話で早速連絡。
三女は仕事で留守だったが、後からこちらにかけ直してくれるとのこと。

しばらくしてからかかってきた電話を五女に渡し、通話内容をメモしてもらう。
チョンブリの住所を確認できたので、帰国の前日に訪ねていくことを約束した。
これで、「コンケーンで一日のんびり計画」はご破算になったが、ここで三女に会っておくことはどうしても必要なのだった。
もし無事に会えたら、足掛け四年ぶりの再会となる。