訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2007-07-24

五日目・次男訪問

マハサラカム県のボラブーにある学校へは3回目の訪問になる。
中学と高校が一緒になったような学校で、次男は現在5年生。
来年は最終学年で、再来年の3月には卒業予定である。
ちょうど登校時間に到着したので、国旗掲揚などの朝礼行事を見ることもできた。

校長室に現れた次男はますます体重を増やしているようであった。
中学入学当時から体型は変わっていないので、上に伸びた分、重さも増えているはずだ。
すでに100キロを超えていると思う。

巨漢の高校生が女の先生になにか言われるたびに小さくなっているのが妙にカワイイ。
少なくとも、学校が手を焼く不良高校生ではなさそうなので、成績については不問としておいてやる。
将来の進路についても尋ねたが、まだ1年以上あるので、それほど具体的ではなさそうだ。
ま、来年詳しく聞けば良いだろう。

チェンマイ大のブンラクサー先生から受けた今年の指令は、子供向けのCGアニメを収録した教育用ビデオCDとその画像を用いた絵本を東北地方の各学校に配布してまわること。
念のために尋ねてみたが、ここに小学校は併設されていない。
といっても、バッグの中で場所をとっているブツをさばいていかないことには邪魔になってしょうがない。
で、一応、この学校にも1セット置いていくことにした。
いらなかったら、近くの小学校の先生にでも譲ってくれればいい。

学校の中もゆっくり見てみたいのであるが、これからサコンナコンまで行かなければならないので、ここは2時間ほどで引き上げることにする。