訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2008-08-13

ホテルの電源に細工(3日目)

シーサケートのホテルには、なんとか日付が替わる前に到着。
朝2時に起きて飛行機に2回乗り、自分の運転でもちょうど500キロを走ったことになる。

ホテルの客室の電源は、多くの場合、ルームキーを差し込むホルダーがスイッチになっていて、退室すると自動的に切れてしまう。
保安・省エネの観点からも、この仕掛けは十分理解できるのであるが、場合によっては非常に困ることがある。
使い切ったパソコンのバッテリーを室内で充電しているとき、食事に出ることすらできないわけである。
最近は、デジカメ、ビデオ、携帯電話と、充電池を使う機会が多くなった。
僕はビデオは持っていかないし、デジカメもあえて乾電池仕様のものを使っているが、パソコン以外にも携帯電話とPDAが充電式である。
カードキーが機械的にスイッチを押すタイプなら、クレジットカードより小ぶりのダミーカードを差しておいてやれば良い。
使用済みのテレカとか厚紙をはさみで切って、その場で作ることもできる。
面倒なのはキーホルダーに埋め込まれた磁石が、壁の電磁スイッチを操作する方式で、ここのホテルがそのタイプであった。
これをごまかすために、わざわざ磁石を持ち歩くのもどうかと思うが、実はGPSレシーバの外部アンテナが、車の屋根に取り付けられるように、裏面が磁石になっているのである。
ホテルの部屋に入ると、ルームキーを取り付けるホルダーに、このGPSアンテナを貼り付ける。
うまくいかないときは向きが悪いからなので、少し回転させてやる。
スイッチがきちんと入ったら念のためにセロテープで軽く固定してやれば万全である。
これで、レストランで食事中にも、ちゃんとパソコンは充電できるのだ。
もちろん、テレビ、エアコン、照明の電源を手動でちゃんとオフにしてから出かけるのは言うまでもない。