訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2008-07-28

長女の消息(3日目)

長女の実家に着くと、父親が出てきた。
学校で孫には会ってきたことを告げ、長女の消息を尋ねる。
彼女は今もシーサケートで働いているとのこと。
仙台-東京間くらい離れているので、頻繁に戻ってくるわけにもいかないらしい。
今からシーサケートまで行くので、住所を教えてくれというと、電話番号はわかるが住所は知らないという。
とりあえず電話をかけて、翌日に会いたい旨を伝えた。
これまでも何とか訪タイのたびに連絡はしていたものの、こちらの日程に合わせて帰省することもできず、かといって、こちらからシーサケートまで行くことは、それだけで1日を費やしてしまう。
体力的にギリギリの移動なので、なかなか機会をもうけることができなかったのである。
ところが、今年紹介された新しいプランのチャイルドがシーサケート在住であることから、一泊で二人に会えるなら行ってもいいか、ということになったわけだ。
もっとも、そのために他の訪問先にしわ寄せが来てしまい、ここでも長居をすることができない。
本当は、ナットが学校から帰ってくるのを待って、しばらく遊んでもやりたいのであるが、そうすると今日中にシーサケートへ到着できなくなってしまう。
しかも、この近辺では、もう一箇所立ち寄らなければならないところがある。
プーウィエンの市街はここから20キロほどであるが、プランの現地事務所が現在どうなっているかを確認したいのと、その近くに住んでいる友人に会うためである。
ほとんど回り道にはならないが、ゆっくりしている暇は無いので、これもほとんど通過するだけになりそう。