訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2008-07-30

プーウィエンのネットカフェ(3日目)

四男と長女の家は、ともにプーウィエンの大きな湖の近くにある。
この後、マハサラカムの方向、東へ行きたいわけだが、湖を迂回しなければならない関係で、少し西へ回り込まなければならない。
そこにプーウィエンの市街があるわけで、ちょっと立ち寄るには好都合である。
ここで会うことになっているのは24歳の女の子であるが、離婚歴があり、十代で二人の子供を産んでいる。
バイクで行商をしながら子供たちを育てているのであるが、彼女の従兄弟は自宅に数台のパソコンを置いて、ネットカフェのまね事のようなことをしていると聞いている。
その従兄弟に電話をかけて待ち合わせ、やってきた二人と路上で会った。
子供たちへのおみやげに日本から持ってきた雑誌を二冊プレゼント。
付録重視で選んだ「りぼん」7月号と「ディズニープリンセス」6・7月号である。
これを渡してすぐ別れるつもりだったが、ここまで予定より早くたどり着いていたので、誘われるままに彼の家に行くことにした。
狭いスペースに並べた数台のパソコンで、学校帰りの子供たちがゲームをしたりしている。
今年は時間が無いが、来年はここからネットにつないでみよう。
日本語環境など、設定を変更する無理もここなら遠慮なく言えそうである。

冷たい飲みものを用意するからと言われて、つい上がり込んだら、出されたのはさほど冷えてもいないただの水。
ま、タイでの接待は昔からこんなものである。
実は午前中の飛行機内で出された菓子以来、何も飲み食いしていなかったので、勝手にコーラが出てくるものと期待していたのである。