訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2008-08-06

次男宅無事訪問(3日目)

自転車の女性はどうやらここの先生らしい。
保育園へ子供を迎えにでも行ってたのだろう。
何か用事があって、もう一度子連れで学校へ来たらしい。
もう30秒ずれていたら、無人の学校をさっさと出て行ってしまうところだったので、この遭遇は非常にラッキーだった。
奨学生に会いに来たということを話していると、もう一人女の先生が帰ってきた。
残業でもあって、それぞれで夕食に出ていたのかもしれない。
さらに幸運だったのは、この先生が昨年ずっと対応してくれた先生だったこと。
僕のことを覚えていてくれて、今から次男の家まで同行してくれると言う。
その後学校へ戻ってきた男子生徒と男先生、合わせて3人を車に乗せ、次男の家に向かった。
男子生徒は道案内に徴用されたらしい。
他に生徒は見かけなかったので、彼がなぜ学校にいたのかはわからないが、お気の毒である。

5年前に家を訪ねたときは、たまたま出会ったプラン・タイランドのスタッフが連れて行ってくれた上に、日も暮れて真っ暗だったことから、道をまったく覚えていなかったのである。
その翌年、自力で再訪しようとして失敗、以後はもっぱら学校で会うだけだった。
5年ぶりの次男の家は確かに見覚えがあった。
次男は出かけていて留守だったが、祖母と兄嫁、その息子がいた。
今回初めて知ったのは、父親がすでに亡くなっているということ。
以前、兄が交通事故で亡くなったと聞いていたのだが、もう一人いたのか、あるいは兄ではなく父親のことだったのかもしれない。
少し暗くなりかける頃、ようやく次男が帰ってきた。