訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2007-02-14

タイの韓流

実は韓国のドラマや映画が大好きである。
タイで買ったビデオCDから入ったので、日本でのブームよりもやや早かった。
『冬のソナタ』上陸の際にはまわりに広めて回ってたほどで、先見の明が自慢なのだ。
ちなみに、DVDのボックスセットでもタイで買えば日本の定価の数分の1と安価である。
(通販も可。もっとも、字幕・音声とも日本語は無い)

コンケーンで夕食に誘われてエリーの家に行ったときのこと。
居間に大きなポスターが貼ってあった。「これ、誰だか知ってる?」
「韓国の俳優のクォン・サンウでしょ」
「妹が彼の大ファンなのよ」
「韓国ドラマについてだったら僕も負けないよ。日本のドラマはよく知らないけど」
「ははは、じゃ、あれが何かわかる?」
姉妹が見ているテレビでは、おりしもイム・ヒョンシク演じるトックおじさんが石仏の鼻をもいでいるところ。
マニアには物足りないくらいのサービス問題である。
「『デジャングム(宮廷女官チャングムの誓い)』だね。簡単、簡単」

食事中はもっぱら韓国ドラマの話題で盛り上がったのだが、この家もハンパではない。
ドラマのDVDがテレビの側で山積みになってるし、妹は現在韓国語を勉強中、母親は韓国料理を習いにいってるんだとか。
今一番行きたい国も韓国だという。
(うーん、日本のヨン様追っかけ隊には僕もちょっと引いちゃうんだけど、こちらでも状況は同じなんだね)