訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2011-02-18

近況

一ヶ月以上書き込むことができませんでした。
とにかく年末から公私ともに忙しすぎる状態です。
職場の運営母体が新年度から変更になるため、通常業務に加えて、引継ぎのための事務処理が相当加わっています。
さらに昨年末に最古参の職員が一人退職してしまい、もともと人手不足だったこともあり、業務のローテーションが物理的に無理な状態。
さすがに休日出勤はしないものの、代わりにサービス残業が常態化しています。
早朝から出勤して、終業は深夜の日付が変わってからというのが当たり前、その上、通勤がマイカーで片道1時間以上となるものだから、自宅にいる時間がほとんどありません。

新聞配達のバイトも深刻な人手不足のため、実は1年前から配達エリアが拡大され、軒数にして3割増しになりました。
長いこと賃金アップがないので、部数アップは願ったりでした。
このバイト料はそのまま子供たちの奨学金と、年に一度の渡タイ費用になっているのですから。
とはいえ、配達後に30分ほどとれていた仮眠時間もなくなってしまい、慢性的な睡眠不足は限界まできました。
通常は睡眠時間が2~3時間、場合によっては1時間という日も少なくありません。
そのぶん、休日には寝溜める必要があるのですが、家の用事もあるし、寝てばかりいられないことも多いのです。

その上、今年は不肖の実子(日本の娘と息子)が同時に大学と高校に進学することになりました。
(しかも娘のほうは私立高校から私立大学!)
こいつらにかかる学費でタイの子供たちが何人高校まで行けるか、って考えたら悲しくなってきます。
金も暇も究極までない状況、今年も無事に訪タイできるか、ちょっと危うい今日この頃です。