訪チャイ雑記

プラン・インターナショナルなどの援助事業を通じて知り合ったタイの子供たちを訪ね歩くチャイルド訪問旅行。その際の出来事などを書きなぐった、あくまで個人的な覚え書きです。万一、同志の参考にでもなれば嬉しいですが、責任はとれません。 質問等もコメントでご遠慮なくどうぞ。

2010-02-23

携タイ小物(6) USBアダプタ

できるだけ充電式の機器は持って行きたくないが、それでも皆無というわけにはいかない。
充電式のものはどうしても充電用のACアダプターが必要になってくるが、ものによっては本体よりも大きなものが付属していたりしてウンザリする。
こんなのがPC用以外に2個も3個もあるのはイヤだ。

というわけで、旅行用に用意したのがUSB出力2端子のACアダプタ。
端子を差し替える方式の汎用ACアダプタもあるが、同時に2つまで充電できるものは無いし、電話機などは特殊な形状なので役に立たない。
その点、USBで出力するタイプは、その先のケーブルを用意すればよいわけで、特殊な端子もUSBグッズとして入手可能だったりする。
5ボルト用の機器ならこれ1個で同時に2台まで充電でき、しかも最も小さい携帯電話用ACアダプタよりもさらに小さく薄い。
何本もあるケーブルのほうが嵩張るくらい。

2010-02-16

携タイ小物(5) 懐中電灯

タイでは、季節によって、激しい雷雨に出くわすことがある。
ひっきりなしに落雷が続くと、ホテルが停電、ということも珍しくない。
そんなとき、懐中電灯が一つあれば非常に便利なのだが、停電するかもしれないからという理由で大きなライトを持ち歩くわけにもいかない。
というわけで、懐中電灯に要求される条件は以下の通り。
1)単一、単二電池を使用するものは大きくなるのでダメ。
2)小さくても入手や予備の用意が面倒なボタン電池使用のものはダメ。
3)頭部をクルクル回して点灯するのも面倒なのでダメ。
4)勝手にスイッチが入ったり、すぐに接触不良を起こす粗悪品は論外。
5)照度、電池寿命が十分であること。
こういった条件を満たすものとして、白色LED使用のGTR-031Tを購入。

デザインはミニ・マグライト風で、電源は単三電池が1本。
尾部に押し応えのあるプッシュスイッチが使われている。
レンズをうまく使ってあって、照射範囲・距離とも不満はない。
おそらく昇圧回路を持たせることで、乾電池一個でLEDを光らせているのだろうが、もともとLEDだから電池も長持ちする。
夜間に出歩くときも、とりあえず持っていて邪魔に思わない。
防滴仕様だから、停電時にシャワーを浴びる時にも浴室に持ち込んだりできるだろう。
もっとも、停電したら湯も出ないから、わざわざライト提げてまで水浴びすることもないだろうとは思うけど。

2010-02-05

携タイ小物(4) USBメモリ

PC間のファイル交換にはUSBメモリが一番便利である。
町のネットカフェや訪問先で必要になるため、以前から一つは持ち歩くようにしていた。
USBメモリにも短所がいくつかあるが、ガム型の製品はPCに差した状態で強く引っ掛けると折れてしまうとか、小さいために置き忘れたりして紛失しやすいこと、などなど、結構致命的な問題である。
これらを相当改善できる製品が、バッファローなどから発売されている超小型USBメモリ。

PCに差した状態で5ミリしかはみ出さない。
これは、爪を立てて引っ張り出すためのギリギリのサイズである。
はみ出した部分もカーブを描いているので、差しっぱなしでバッグへの出し入れをしても全く引っかからない。
というわけで、先方のPCに接続するとき以外は自分のPCと一体なのだから、行方不明になる確率はかなり小さくなる。
なにより引っ掛けようがないのだから、狭い場所で使うのにも安心である。
チェンマイ大学で資料をもらうためにこれを取り出したら、そのサイズに驚いていた。
容量も余裕の8Gバイトなので、万一PC本体のハードディスクがクラッシュしても慌てることのないように、デジカメで撮った写真データを毎晩こちらにもバックアップするようにしている。
高密度な製品にもかかわらず安価なのはなぜかと思っていたが、どうやらUSB端子のデッドスペースに、量産品のマイクロSDカードを埋め込んでいるだけで、本体はあくまでジャケットに過ぎないということらしい。