禁酒キャンペーン「飲むなら買うな」
タイの健康キャンペーンは徹底したもので、タバコについても相当なものであったが、いよいよ酒類の広告も全面禁止となるようである。
実は前回の訪タイ時、知人のお宅を訪ねるにあたり、缶ビールをひと箱持参しようと大型ショッピングセンターに立ち寄った。
店内では酒類だけ別カウンターになっている。
ケースを抱えてカウンターに行ったが、会計をしてくれない。
聞けば午後5時までは酒類の販売ができないのだそうだ。
「あと10分待ってくれ」
ルーズなタイ人にしては細かいことを言うと思ったが、午後5時までレジの電源が入らないというのだから仕方がない。
で、店内を一回りして戻ってきたら5時5分。
もういいか、と言うと、レジがまだ使えないから、もうちょっと待ってくれとのこと。
やっぱりルーズな国民性である。
販売時間を制限しても消費量が減るものではないだろうと思うのだが、実際には効果がでているらしい。
さらに広告が禁止され、税率も引き上げられることで、酒離れが進みそうだ。
少なくとも、若年層の飲酒が減るのなら悪い話ではない、というのは飲まない人間だから言えるのであって、酒飲みやメーカーにとっては難儀な話である。
僕はアルコール類は飲まないので、タイではもっぱらコーラで通している。
とにかく暑さが半端ではない国のこと、ここらで冷たいビールを一杯と思っても、日本のように自動販売機で売られていたりはしない。
ビール党はよくよく注意して訪れるべきである。
実は前回の訪タイ時、知人のお宅を訪ねるにあたり、缶ビールをひと箱持参しようと大型ショッピングセンターに立ち寄った。
店内では酒類だけ別カウンターになっている。
ケースを抱えてカウンターに行ったが、会計をしてくれない。
聞けば午後5時までは酒類の販売ができないのだそうだ。
「あと10分待ってくれ」
ルーズなタイ人にしては細かいことを言うと思ったが、午後5時までレジの電源が入らないというのだから仕方がない。
で、店内を一回りして戻ってきたら5時5分。
もういいか、と言うと、レジがまだ使えないから、もうちょっと待ってくれとのこと。
やっぱりルーズな国民性である。
販売時間を制限しても消費量が減るものではないだろうと思うのだが、実際には効果がでているらしい。
さらに広告が禁止され、税率も引き上げられることで、酒離れが進みそうだ。
少なくとも、若年層の飲酒が減るのなら悪い話ではない、というのは飲まない人間だから言えるのであって、酒飲みやメーカーにとっては難儀な話である。
僕はアルコール類は飲まないので、タイではもっぱらコーラで通している。
とにかく暑さが半端ではない国のこと、ここらで冷たいビールを一杯と思っても、日本のように自動販売機で売られていたりはしない。
ビール党はよくよく注意して訪れるべきである。